九州の山と伝説
参考書:九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年より主に紹介しています。

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筑前・筑後の山(地図へ)
 背振山 油山 雷山 四王子山 宝満山 若杉山 高祖山 高良山 立花山 古処山 
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山/島

寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

岡の水門

高倉神社

岡湊神社

 

 

「仲哀紀」神功皇后が山鹿から岡の浦に海をわたったが、舟が進まなくなった。岡県主の先祖の熊鰐(わに)という者が進み出て、岡の浦に、大倉主、菟夫羅(つぶら)媛という男女二神がいますが、その神の怒りに触れたのだろうと答えた。

 

 

織幡神社

宗像市鐘崎

         武内宿禰

         住吉大神

         志賀大神

 

 

 

湯川山

 

          

 

 

 

孔大寺山

 

          

 

 

 

沖ノ島

宗像大社

アマテラスの子生み

         多紀理毘売命、胸形の奥津宮(沖津宮)

         市寸島比売命、胸形の中津宮

         多紀都比売命、胸形の邊津宮

 

 

 

許斐山

許斐権現

         熊野権現

         許斐権現眷属善神王二所

          

 

善神王:いかなる神か出所を知ず。両部習合ノ神道家と云物にこの神を祭る所多し(太宰管内志)

 

宗像市(玄海町)神湊

勝島

勝浦

宗像大社境外摂社

津加計志宮

大都加神社

         和爾氏、宗形氏の祖神の阿田賀田須命

 

宗像氏、秦氏、勝氏の密接な関係

 

 

宮地嶽神社

 

 

         息長足毘売命

         勝村大神

          勝頼大神

 

 

宗像氏、秦氏、勝氏の密接な関係

 

 

 

 

大森神社を宗社とする宗像郡蓑生郷

大森神社の東方の内殿地区を流れる「大内川」(西郷川の上流)の名は、大内氏所領時代の名残なのだろうか。

 

河津民部少輔 藤原興光、武職、社職兼任の責を以て、大内家の命をうけ山城国舟岡山の合戦に参加。戦場と本陣との間に大河あり、渡ることを得ず危機に面したり。其の折、河西に大鯰、背に鞍を置き出現いたし。興光 速やかに乗り移り、対岸の本陣に無事帰参。

鯰食のタブーあり

 

志賀島

志賀海神社

磯良崎

イザナギの禊

         阿曇一族の神(底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神)

 

神功皇后の三韓征伐の時の梶取、安曇磯良(志賀島大明神)

〔宇佐宮縁起〕磯鹿ノ島に安曇磯良、磯童は筑前国鹿島大明神也

 

那の津の川口

住吉神社

イザナギの禊

         住吉の神(底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命)

 

 

 

 

那珂川(灘の川)

 

伏見の宮

裂田神社

筑紫郡那珂川町山田

 

 

 

 

馬に乗っている神功皇后に鯰が触れた。なまつめたい!鯰は神功皇后のお使い。鯰食のタブーあり

裂田溝

 

高祖山
416m

高祖神社

高磯(たこそ)比売

 

・高磯比売とは、天日槍の摘妻比売許曾の神(赤留比売;あかるひめ)
・古代朝鮮式山城怡土城

4)

背振山
1055m

 

山岳宗教

 

金山

背振神(背振大権現)社

市杵島姫命/弁財天・乙護法師

 

・弁財天(百済より竜馬で飛来)
・乙護法師(天竺より飛竜で天下る)
神功皇后(三韓親征戦勝祈願)

1)

 

紫雲棚引く山の嶽上に辨財天女降臨

欽明天皇13年(552)

給仕の龍が背を振り、背振

 

御嶽を上宮『東門寺』、背振を中宮『霊仙寺』、

背振の麓を下宮『積翠寺』

 

南天竺国徳善大王が背振山権現(弁財天)となり、大王の15番目の王子が乙護法善神

上宮の弁財天を水神、中宮の乙護法善神は背振山を守護する山神

誉朗寺(=霊仙寺)

元明天皇勅

和銅2年(709)湛誉上人

乙護法善神:慈覚大師(円仁)が背振山に勧請、背振山と関係の深い性空上人や皇慶阿闍梨といった高僧に仕えた。

※乙護法信仰は阿蘇山や書写山にも伝播

 

油山
592m

東油山正覚寺

千手観世音菩薩(聖観音座像)

太田明神

玉依姫

天竺渡来僧
清賀上人

油山縁起

1)2)

雷山
955m


雷神社

(上宮・曾増岐社)ニニギの命
(中宮)水火雷電神、外4座神
(下宮)折笠大権現・風神

 

・古くから水火雷電の神を御神体とする霊山。すでに2-3世紀頃には雷の神がまつられていた。
神功皇后(三韓親征戦勝祈願)
・雷山神籠石

1)

雷山千如寺大悲王院

十一面千手(千眼)観世音菩薩

天竺渡来僧
清賀上人

1)2)

四王子山
(大野山)
(大城山)
410m

大野山城

・天智称制4(665)年百済の遺臣憶礼福留、四比福夫が天皇の命で新羅、唐の来寇に備え築城

1)

円満山四王寺

四天王像

49代光仁天皇
宝亀5、774年創建

・新羅侵攻懸念
・筑前琵琶開祖、「土用の日」荒神祭の祖、玄清法印墓碑823年入寂

宝満山
(竈門山)
869m

烽火台

竈門神社

玉依姫命

心蓮上人
天武天皇元年673年ころ

・花崗岩の山、巨岩奇岩が多い。
・天つ神が宝満山で生まれた時、山の湧き水(益影の井)を産湯に使った。竈に使った巨岩が3つ、竈門山
誉田別皇子/応神天皇神宮皇后の子)はこの湧き水を産湯に混ぜた。
・役の行者が英彦山から飛来し、7つの岩窟で修行した。修験山伏道場。
・最澄の入唐安全祈願(802年)

1)

竈門山宝仲寺、東居寺

 

若杉山
681m

太祖神社

主神:伊弉諾命 
後世の併祭神:八幡大神(応神天皇)、聖母大神(神功皇后)、宝満明神(玉依姫命)、住吉三神(筒男神三神)、志賀大神(小童わだつみ大神三神)

 

・ショーケ越;昔、神功皇后が蚊田(宇美)で応神天皇を産み、都へ帰る時、ショーケ(竹籠)に皇子をいれてこの峠を越した。

1)

基山

筑紫神社

         五十猛神とも白日別神

 

         『筑紫風土記逸文』 昔、筑前と筑後の境の鞍韉盡坂(したくらつくしのさか)に、麁猛神(荒ぶる神)がおり、往来の人々の半数を殺す。

         筑紫の君と肥の君らが占い、甕依姫を巫女として、その神を祀らせた。それ以後、人々が殺されることはなくなった。

 

高良山
・不濡山
312m
(耳納連山)

高良大社

高良玉垂命、豊比口羊(主神)
八幡大神(左殿)
住吉大明神(右殿)

水沼県主
水沼(間)君

高良大明神(高良垂玉命)は誰か?「記紀」「続日本紀」にはない謎の神名:武内宿禰説/景行天皇
邪馬台国の領域
古代物部氏との関連
高良山神籠石
・神功皇后(三韓親征戦勝祈願)

1)3)

立花山
367m

独鈷寺

独鈷

最澄

・延暦24年(805)唐から帰朝した最澄が手にした独鈷を投げて建立。

1)

古処山
・白山
859m

白山権現社

白山権現/白山妙理大菩薩
・白山比口羊(ひめ)命

 

・神功皇后、羽白熊鷲を古処山に平定

・修験者の修法道場(平安の頃)
・白山比口羊は一説では伊弉冉命、また一説に菊理媛(くくりひめ)命(神系では不詳の神)という

1)

飛形山

449.9m

 

 

 

 

 

童男山100m

童男山古墳

秦の徐福

 

徐福伝説、童男山ふすべ

 


参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年 2)九州西国霊場巡礼の道、九州西国霊場会編、海鳥社、1999年
3)白鳥伝説、谷川健一著、小学館ライブラリ-、1997年 4)日本の神々、谷川健一著、岩波新書、1999年


対馬

寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

烏帽子岳

和多都美神社

豊玉姫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壱岐

寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


筑豊・豊前の山
 福智山 香春岳三山 英彦山 求菩提山 御許山(宇佐宮) 国東半島 
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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

六ケ岳339m

六ケ岳神社

宗像三女神

 

 

 

剣岳125m

剣神社

八剣神社

 

 

 

 

福智山
901m

福智権現

保食(うけもち)神
伊弉諾命
大己貴命
(五穀の三神)

釈教順
(英彦山中興の祖法蓮上人の弟子)

・英彦山6峰のひとつ
役の行者
・教順に白馬に乗った美少年が五穀の三神を中岳に奉れと神の託宣をつげた(豊鐘善鳴録)。

1)

 

福智山金光明寺

/虚空蔵菩薩
/観音菩薩
/地蔵菩薩

・教順が鈴ヶ岩屋という岩場より金の鈴と金の仏像を掘り出すと、岩場の池の中に虚空蔵、観音、地蔵菩薩の梵字が忽然と現れた(豊鐘善鳴録)。

1)

香春岳三山
一の岳
二の岳
三の岳

三所権現

(一の岳)辛国息長大姫大目
(二の岳)天忍穂耳命
(三の岳)豊比口羊尊

 

・古代の祭祀遺構らしい場所が二の岳山頂付近にみつかっている。
・不詳の神、辛国息長大姫大目
・新羅国から豊前国香春に移住してきた新羅系秦氏(息長氏もその一つ)故国の神を再祭祀したものか?

1)

 

現人(あらひと)神社

都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)

 

・鬼が城城主原田五郎義種の御霊

1)

一の岳山王権現

近江日吉神社(山王権現)、この神は比叡山の守護神、大山咋命(おおやまぐいのみこと)

 

 

1)

鬼ヶ城

藤原純友の築城(天慶の乱;939)
平清盛の築城(1157)

1)

英彦山
1200m

三所権現

(北岳)天忍穂耳命
    
/法体権現、阿弥陀如来
(中岳)伊弉冉尊
    /女体権現、観音菩薩
(南岳)伊弉諾尊
    /俗体権現、釈迦如来

・北魏の僧
善正上人
法蓮上人

人皇10代崇神天皇の御代
26代継体天皇の御代に善正和尚が彦山霊仙寺を建立(531)
・日本三大修験の山
(吉野、熊野、英彦山)

1)

求菩提山
782m
犬ヶ岳
1131m

求菩提山権現
両所権現・ 護国寺

大己貴命
白山の姫神

猛覚魔ト仙
・釈行善

養老年中(717-24)釈行善開山
・日本三大修験の山(吉野、熊野、英彦山)とは別個に開山された山

1)

山王権現

近江日吉神社

 

 

稲積山

御許山
630m

宇佐(八幡)宮

(第一殿)誉田別尊(八幡大神、応神天皇)
(第二殿)比売大神
(第三殿)息長帯比売命(神功皇后)

 

御許山山頂には巨石を磐境とする原始信仰あり
・もともとは比売大神(八幡/弥秦の宮、渡来系秦氏の祖神)の宮
・全国4万有余の八幡宮の総本山

・境内 摂社、末社

4)

米神山475m

安心院佐田

佐田京石

佐田神社

         環状列石?、ペトログラフ

         善神王宮 

 

 

 

国東半島

六郷満山二十八ヵ寺

 

仁聞上人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年 2)九州西国霊場巡礼の道、九州西国霊場会編、海鳥社、1999年
3)白鳥伝説、谷川健一著、小学館ライブラリ-、1997年 4)日本の中の朝鮮文化(10)、金達寿著、講談社文庫、1993年


豊後の山
釈迦ヶ岳 御前岳 渡神岳(地図)酒呑童子山(地図)亀石山 伐株山 万年山 由布岳 鶴見岳 九重の山々 祖母山
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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

高崎山

柞原八幡宮

 

 

 

 

 

賀来神社(賀来善神王宮

善神王、建磐龍命

 

賀来の市 善神王(=武内宿禰)

 

 

西寒田神社

 

836

 

 

 

 

 

 

 

 

釈迦ヶ岳
1231m
御前岳(前山/権現岳/田代山
1209m

釈迦ヶ岳

釈迦如来

 

英彦山の山伏が勧進した。

1)

御前岳
 津江神社・津江(田代)権現

大山祇神
一説「筑後史一巻」には、
木花咲耶姫

 

御前岳の麓、御側部落に良成親王の墓碑

渡神岳1150m

別名;水晶岳

 

 

神功皇后戦勝御礼
雨ごい祈願の山

 

酒呑童子山1180m

 

 

 

酒呑童子寺伝承

2)

亀石山942
五馬高原

金凝神社

綏靖天皇・武磐龍命

 

宝亀6年(775)
和銅3年(710)

 

 

 

 

 

 

 

伐株山/高(洪)樟寺山
686m
万年山
1140m

玖珠城/高勝寺城

九州南朝方の拠点(1336)
大友対島津の攻防(1586)

1)

由布岳
1583m

宇奈岐日女神社/六所権現社

「社伝」国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊、鵜葺草葺不合尊彦火々出見尊、磐土彦尊(神代七代の皇祖神)
「太宰管内志」速津媛

 

・速見郡草創の神、速津媛(景行天皇紀)

1)

由布岳

 

性空上人

・法華経書写1000部
・金鱗湖畔の仏山寺に上人手彫りの観音像
為朝伝説(為朝の力水)

鶴見岳
1375m

火男火売神社

火男神、火売神

 

・頭痛の神、学業祈願
由布岳、祖母山との三角関係

1)

九重の山々
久住山1787
硫黄山
三俣山1745
湧出山1499

岳宮・久住岳大明神
/猪鹿狼(いから)寺

白鳥神社

・「豊後国志」綏靖天皇
・「直入郡志」彦五瀬命

大和武尊

 

長者原伝説
猪鹿狼寺由来記
朽綱山(久住、硫黄、三俣、涌出山の総称)
白鳥、餅的伝説

1)


祖母山 1757m

一帯に生息するニホンカモシカは国特別天然記念物

         穴森神社:豊後側

         健男霜凝日子神社(嫗岳大明神):豊後側

         祖母嶽神社:日向側

・「九州治乱記」彦五瀬命(豊後大神氏の祖流伝承説)
豊玉姫命(神武天皇の祖母)説

 

「神婚説」 嫗岳伝承(三輪山説話)

1)

 

 

 

 

 

 


参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年 2)中津江村誌、平成元年 

 


肥前の山
鏡山、黒髪山、 背振山 基山、九千部山、金立山、天山、彦岳、八幡岳、女山(船山)、杵島山丘陵、多良岳、雲仙岳(総称)、普賢岳
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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

基山 約400m

山途(道)川

養父郡鳥栖郷

筑紫神社

四阿屋神社

         五十猛神とも白日別神

         日本武尊

 

・『筑紫風土記逸文』 昔、筑前と筑後の境の鞍韉盡坂(したくらつくしのさか)に、麁猛神(荒ぶる神)がおり、往来の人々の半数を殺す。

・筑紫の君と肥の君らが占い、甕依姫を巫女として、その神を祀らせた。それ以後、人々が殺されることはなくなった。

 

荒穂神社

瓊々杵尊 五十猛命

配祀 荒穂大明神 下鴨大神 八幡大神 宝満大神 春日大明神 住吉大明神

大化元年(645)国造金連の子孫金村臣

・基山は五十猛神による「日本植林発祥之地」

・天智天皇による「基肄城跡」がある。

 

 

姫古曾神社(鳥栖、姫方)

姫社郷 織女神社

磐船神社

棚機神社

八幡大神、市杵島姫命、武内宿禰、住吉大社、彦火々出見尊、国常立尊

 

・筑前国宗像郡の珂是古が韓国から渡来した人々が奉ずる機織りの神である姫社を祭る

 

長谷郷

 

 

          

 

背振山1055m

九千部山847.5m

石谷山754.4m

安良川

神崎郡

          

 

吉野ヶ里遺跡

 

 

三根郡

・【和名抄、九巻】三根郡千栗物部米多財部葛木とあり。

         葛木一言主神社

         物部郷物部経津主神

         千栗八幡宮

 

・三根郡は神埼郡の一部であった三根村地方を、海部直嶋という豪族が政府に願って郡として独立させたと記してある。

・「雄略紀」には、身狭村主青が呉からもってきた鵞鳥が水間君の犬にくわれたことを伝えているが、一説には筑紫の嶺県主泥麻呂の犬にくわれたとなっている。

・推古帝、来目皇子(為征新羅将軍)

 

綾部八幡神社

・誉田別命

・併祀は風の神、級津彦命(志那都比古神)

綾部郷

・昔者,来目の皇子,新羅を征伐たむとして,忍海の漢人に勒せて,将て釆て,此の村に居えて,兵器を造らしめたまひき。因りて漢部の郷といふ

 

古代に新羅との戦争の時、この地で武器を製造したことが漢部(あやべ=綾部)の名の起こり。

周辺は風の通り道にあたること、製鉄の遺跡もある。

 

帯隈山

金立山502m

嘉瀬川

金立神社

保食(うけもち)の神、みずはめの命、秦の徐福

 

徐福伝説

 

白鬚神社

白鬚(新羅)大明神

継体天皇の頃近江国より勧請

          

 

与止日女神社(川上大明神)

佐嘉郡

與止日女命(神功皇后の御妹)、また豊玉姫命(竜宮城の乙姫様)、或いは玉依姫

欽明25年(564)

         肥前一の宮

         鯰を食べない(肥前国風土記)

         鰐が小魚をつれてお参りに来る

 

小城郡

高取山

天山1046.2m

彦岳845.3m

 

甕調郷(美加豆支)

 

 

武甕槌神

 

天山神社(岩倉山天山大明神)

弁財天・乙護法師

大宝2年(702)

 

 

八幡岳763.6m

女山(船山)684.9

多久の女山は鈴鹿御前の霊なり

淀姫神社(伊万里)

         與止日女命

         建御名方命

         菅原道真

 

 

 

 

 

 

         源為朝伝説

         神功皇后異国退治の時の陣屋

         嬢子山、土蜘蛛の八十女(景行12天皇)

 

堤雄神社

大江神大神宮

天子社(大森大明神)

・成満公(藤原不比等の子)
・天照大神→大江の神

 

          

 

杵島郡

 

柏岳239m

蓬莱山330m

 

 

杵島山丘陵(370m)

鳴瀬山、勇猛山、

犬山岳342m

飯盛山、白岩山340m

籾岳246m

潮高満(塩田)川

・肥前風土記

武雄

武雄神社の祭神の中の武雄心命・武内宿禰

 

・武雄神社の祭神は本来は火国造らの祖の建緒組命であったものが、それを氏神とする武雄地方の豪族(武雄氏?)によって、武雄心命に改められたのであろう。

 

稲主神社

勇猛山・勇猛寺

 

 

 

 

大町八幡

福母八幡

 

 

 

 

稲佐神社

天神、女神、五十猛神、大屋津比賣之神

百済聖明王、その子阿佐太子

大同2年(807)

          

2)

飯盛山福泉寺

 

 

         和泉式部の足袋

         塩田郷の大黒丸夫婦

 

 

籾岳大神

 

         喜左衛門谷、井手の神様

 

常在寺

籾岳観音、大黒天、薬師如来

和銅元年(708)行基

          

 

丹生神社

罔象女神

和銅2年(710)

藤原不比等

 

 

豊玉姫神社

豊玉姫

 

 

 

多良岳982.7m

経ヶ岳1075.5m

五家原岳1057.8m

多良岳権現社

インド西方浄土仏国から大王(徳善大王?)と称する大神が、千手観音菩薩、阿弥陀如来、釈迦如来の三神一体となって、扶桑国多良岳山頂に飛来して神となった。

元明43帝、和銅年間(708-714)

多良岳・・・烽火台(雲仙岳、宝満山)

 

 

黒髪山518m

牧ノ山552.6m
竜門渓谷、御門岩、竜門ヶ岩屋

黒髪山大権現社

薬師三尊(聖徳太子自作)

天竺から大王(徳善大王?)が飛来し、天童岩(巓頭岩)に座った。この岩を御神体とする。

山全体を御神体として女人禁制とした。

 

         鎮西八郎為朝の大蛇退治

         宮野の梅野座頭の大蛇退治

         白蛇の落ち死んだ白谷(白川)

筑紫なる黒髪山の白川は水の鏡となしてほしけん

 

鏡山283.7m
(別名;領布山、古名;松浦山

 

加部島

鏡宮

 

鏡大明神第一ノ宮 

神功皇后第二ノ宮 

太宰大弐正二位藤原散諸公(太宰小弐)

(一説には佐用姫)

 

         神功皇后新羅征伐戦勝祈願、鏡の安置

         玉島川、神功皇后の鮎釣り

         宣化28帝の御世、任那鎮定のため鎮西に下った大伴狭手彦と松浦郡の佐用姫(弟日姫子)との恋愛譚

 

田島神社

式内社・田嶋坐神社

田心姫尊 市杵島姫尊 湍津姫尊

 

佐與媛が夫の無事を祈って石になった望夫石

 

 

 

 

 

 

 

雲仙岳(総称)

普賢岳1450m

野岳1142m

妙見岳1333m

矢岳940.2m

石割山960m

絹笠山860m

国見岳1347m

九千部岳1062.4m

眉山712m

七面山818.7m

一乗院

はじめ日本山大乗院満明(密)寺

いまの温泉山一乗院

 

行基上人

文武42天皇勅願大宝元年(701)

 

 

 

 

 

 

 

 

参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年   2)日本の中の朝鮮文化11、講談社文庫1994


肥後の山
 木葉山 八方ヵ岳 穴川峠 鞍岳(地図) 金峰山 阿蘇山(地図)雁回山 飯田山 甲佐岳 金海山釈迦院(地図)市房山(地図) 白髪岳 白鳥山(地図)
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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

大津山

大津山阿蘇神社
生目神社

 

 

 

 

おこんば橋

 

 

 

 

小岱山

疋野神社
立願寺

波比岐神

 

日置氏、菊池川砂鉄製鉄
疋野長者伝説

 

かむろ山219高葉山

国見山389

米野山312

繁根木八幡

 

 

紀氏

 

伊倉八幡

 

 

 

 

トンカラリン遺跡、菅原神社

霜野康平寺

七夕神社、猿田彦神社

船つなぎ石、役の行者l

岩倉山(立石)の巨石l

巨石信仰は相当古いもの

霜野には康平寺より以前の9世紀頃、平城天皇第3子、暁圓(ぎょうえん)創建の真言寺あり。

米野山、かむろ山、国見山、木葉山からなる里山地帯北部に装飾古墳を中心とする山鹿・鹿央・菊水の一大古墳地帯が広がる
(肥後古代の森)l

周辺地図

茂賀の浦 ・ 蹴裂伝説

鍋田横穴古墳群

 

震岳
彦岳
不動岩(蒲生山)389m

一目神社

天目一箇神

 

 

日置金凝神社

綏靖天皇

 

 

千田聖母八幡宮

 

 

 

大宮神社

景行天皇

 

 

御宇田神社

 

 

 

高橋八幡宮

金山彦命、埴安姫命

 

 

松尾神社

大山咋神

 

 

日岳五社宮

 

 

津袋古墳群

 

八方ヵ岳1052

穴川峠690

吾平山相良観音

千手観音

最澄上人
・814年開基

アイラトビカズラ

 

鳳木山聖護寺

 

大智禅師

 

 

鞍岳1119

 

馬頭観音

 

 

 

葉山286 玉東町

         石灰岩採取の山

         山肌が削り取られ痛々しい(香春岳が連想される)

稲佐熊野座神社

(稲佐廃寺跡)

白木(山北)八幡宮

菱形八幡宮

女神像(御神体)

         香春の神もはじめは女神

不詳

・玉東町は、古く、稲佐村、白木村と呼ばれた地域からなる。

 

4)

金峰山665

池辺寺(跡)
岳麓寺(跡)

江月院

厳島神社

阿蘇神社

 

 

 

 

阿蘇山
根子岳1433
高岳1592.4
中岳1510
烏帽子岳
1337.4
杵島岳1270

中岳噴火口(神霊池)
阿蘇神社

健磐竜命(阿蘇都比古大神、神武天皇の孫)
健磐竜命の妃(阿蘇都比口羊神
彦御子(速瓶玉命、前記2神の子神)

速瓶玉命
阿蘇大宮司の始祖
(12代景行天皇阿蘇行幸のおり、神社の創設を命ぜらる)

神主 緒方惟元 806年

蹴裂伝説
ナマズ伝承と阿蘇神社
火振り神事
鬼八伝説
異本阿蘇氏系図

1)2)

阿蘇山西巌殿寺

十一面観音菩薩

最栄上人

 

草部吉見神社

彦八井耳命(健磐竜命の妃の父神:草部吉見神)

 

 

阿蘇国造神社

速瓶玉命

 

10代崇神天皇の御代に任命

田鶴原神社

新彦命(にいひこのみこと)

 

羽衣(天女)伝説

霜宮

天津神(北斗七星?)

健磐竜命

火焚き神事

託麻郡 江津湖

健軍社

建緒組命

平安時代、阿蘇四社のひとつとなる。

景行天皇、130年頃、益城郡朝来那山の賊征伐

 

船野山307

荒帆神社

住吉大神/ 船人48体像

 

日邏の船が転覆・船人48名

 

飯田山431

飯田山大聖院常楽寺

千手観音

12世紀中頃・天台僧真俊

敏達天皇12年(583)、百済の僧日邏上人の開基

 

雁回山314

雁回山尊乗院長寿寺

木原不動尊

最澄

782-806開基
源為朝伝説

 

宇土半島

大岳、雄岳

永尾(剣)神社

海童神(わだつみのかみ)

和銅6年(713)

エイを食べない

 

郡浦神社

蒲池比口羊命

 

 

 

甲佐岳753

福城寺

十一面観世音菩薩

湛西上人

811年開基

 

大行寺山942

金海山釈迦院

釈迦如来

奘善台師

799年聖武天皇勅願開基
釈迦松

3)

人吉、球磨川河畔青井

青井阿蘇神社

青井三所大明神

健磐竜命

健磐竜命の妃(阿蘇都比口羊神

速瓶玉命(2神の子神)

806年(大同元年9月9日)阿蘇大宮司『尾形権之助大神惟基』が創建

 

『尾形権之助大神惟基』の名は、祖母山の嫗岳伝承(三輪山説話)を彷彿させる。

 

市房山1721.8

市房神社

ヒコホホデミの命(山幸彦)

 

お岳さん詣り

1)

白髪岳1416.7

上宮社、御池神社
中宮白髪神社(皆越)
下宮白髪神社(上村)

鵜葺草葺不合尊

 

景行天皇熊襲征伐

3)

白鳥山1639

 

 

 

左中将平清経住居跡

五家荘の地名伝説

3)

 

 

 

 

 

 

参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年 2)新・阿蘇学(第3版) 熊本日々新聞社、1994年 
3)熊本の伝説、日本の伝説26 角川書店 4)日本の中の朝鮮文化11、講談社文庫1994

 


日向(宮崎)の山
二上山可愛岳行縢山尾鈴山清水岳龍房山井門田里霧島山群 
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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

西臼杵郡高千穂町

二上989m

         高千穂神社

         荒立神社

         二上神社

天孫降臨の候補地

         高千穂皇神(日向3代の神々:ニニギの命、ヒコホホデミノの命、ウガヤフキアエズの命)と十社大明神(ミケヌの命)

         猿田彦、アメノウズメ

         イザナギ、イザナミ

 

         長年人々を苦しめてきた荒神・鬼八三千王を退治した三毛野命(神武天皇の兄神)とその妻子神を「十社大明神」として祀ったのが当社の始まりとしている。

         『続日本後紀』の承和10年(843年)9月19日条に高智保皇神の名が見える。

         天慶年間に大神氏が高千穂18郷88社の総社として崇めて以来、人々の崇敬を受けてきた。

 

可愛岳727.7m

可愛神社

ニニギの命

 

俵野(火生野)、ニニギの命とコノハナサクヤ姫夫妻神の伝承地、ニニギの命御陵伝説

西南戦争:俵野、西郷本陣跡、天険可愛岳一百里脱出行

1)

行縢(むかばき)山

 雌岳(東岳)809m

 西岳830.7m

行縢神社(行縢山大権現社)、別当真言宗金蔵院光福寺

熊野大権現

 

養老2年(718)創建

行縢(布引き、矢筈)の滝

大和武尊、為朝伝説

1)

延岡市内

今山、別名「蓬莱山」

 

今山八幡宮

品陀和気命 息長帯姫命 玉依姫命

         社伝、8世紀の半ばころに宇佐八幡宮を勧請

徐福伝説:今山の西南の一角に頭を見せている岩を「徐福岩」という。徐福がこの地に漂着して船をつないだ岩であると伝う。

 

         清水岳(山神)1205m

         大山祗命

小丸川

         神門神社、南郷町

*神門神社の天井裏から見つかった1006本の鉾

         百済王、父・禎嘉王

 

 

         創建、養老2(718)年

 

師走祭り(百済王伝説

 

         鈴山1405.2m
古名:新納山

山頂にある尾鈴神社の上宮祠には、里の人々が昔から奉納しつづけたらしい鉾先が沢山ある。

新納山はヲスズ山とも云ふ。キリシマに並ぶ高山なり、上に矛あり(太宰管内誌)。南の麓に都農町あり、すなわち、都農大明神なり。

         尾鈴神社

 

 

 

 

 

 

         都農神社(津ノ大明神)日向国一ノ宮

 

         神功皇后三韓征伐のとき船上に10代祟神天皇が祭祇したという吐農の神を安置、帰還してこの神を韜馬峰(ウジカの峰:新納山)に祀る。応神天皇(神功皇后の子)も新納山に神殿“鷹居瀬社”を立てた。この吐農の神こそ、宇佐神社にまつる八幡三座神の原始神という。

         大己貴命(大国主命)

 

 

 

*古い吐農の神(応神天皇が祀った鷹居瀬社の神)は、ニニギの命、ホホデミの命、トヨタマ姫命の日向三神をいう(氏神と八幡の正体:岸一太、獅X年)。

*宇佐八幡神=応神天皇説とはことなる。

 

         神武天皇が東征御進発の砌、鎮祭された。

         社人として今日まで古くから三輪氏が居住している。

         尾鈴の山神が白馬に乗って山麓の都農神社に参拝
矢研の滝:
1)神武天皇が東征のとき矢を研いだ。
2)ニギハヤヒの命が天磐船に乗って天降りして矢を研いだ。
天の磐船(国指定名勝天然記念物)

         承和4年(837)日向国児湯郡都農神、妻神、宮崎郡江田神、諸縣郡霧嶋岑神とともに官社になる。

         承和10年(843)、豊後健男霜凝日子神社、高千穂神社とともに神階宣授

1)

 

 

 

 

 

 

2)

         房山1020m

         銀鏡(しろみ)神社

         御神体:方格四乳葉文鏡(紀元前1世紀頃の倣製漢式鏡)

         大山紙命の女岩長姫

         大山紙命

         懐良親王

         岩長姫は木花咲耶姫の姉で、はじめニニギの命に献ぜられたがその容貌を命より嫌われ大山紙命のもとに帰された。岩長姫は自分の姿を映した鏡を見て、その鏡を北西の方角に放ち捨てた。その鏡が龍房山の絶頂の木に懸かり留まったという。

         銀鏡神楽l

         この鏡が、この山の西方の村里を照らし夜中もあたかも昼の如くありしば白見村という。

 

2)

         釈迦ヶ岳(881m)

山頂、金峯山長喜院

         718年創建

         法華嶽薬師寺

         薬師如来

         806年(大同1)に最澄が九州の霊山を巡礼中に立ち寄り、法華岳に大御堂を建立、真金山法華岳と改号

         越後(新潟県)の米山薬師堂、三河(愛知県)の鳳来寺薬師とともに日本三薬師の一つ

 

 

         高屋山上稜

 

         鹿野田神社

         潮満玉・潮涸玉が鹿野田神社の御神体

         ひこほほでみのみこと:山幸彦

         平安時代の有名な女流歌人和泉式部は八代(国富町)の法華嶽薬師に参籠後、帰郷の途中再び病となり鹿野田氷室の里(潮)までたどりつき、近くの薬師堂に籠り、この地で43才の生涯を終えたという。

         ひこほほでみのみこと:山幸彦の稜

         潮妙見大明神

         潮満の井戸

         和泉式部の墓、伝説

         「日隠れや氷室の里を眺むれば藻塩の烟りいつも絶やせぬ」

3)

         井門田里(いもだのさと)

         御神体山がない!?

         「吾れ妻萬大明神君は、此の河(妻萬河)より竜宮に通い住む可き給う故に、他方より、上を塞ぐ可からず云云」『日下部姓之系図:妻萬大明神之御縁起』

         妻神社

 

         大山紙命の女コノハナサクヤヒメ 

         (別名 トヨアタツヒメ、カムアタツヒメ、鹿葦津姫)

         龍神

         日下部氏が祭祀

         妻萬大明神より土中より掘り出された男女が日下部氏の始祖『日下部姓之系図1303版』

         阿多御手犬養同祖、火火闌降命(ほのすせりのみこと:海幸彦)之後也『新撰姓氏録815』

         浦島子説話では、浦嶼子が「日下部首等」の先祖『丹後国風土記』

         里芋を中心とした原始畑作農耕(縄文系古層文化)

         竜宮信仰

         地中が神出現の本源地

         地下式横穴墓

         七夕祭り、海水での禊

         海人族日下部氏

2)

日南海岸、日向灘

 

         越潮山(こしおやま)

         潮越山(しおこやま)

         青島神社

 

 

         鵜戸神宮

 

 

         潮嶽神社

 

         ひこほほでみのみこと:山幸彦

        豊玉姫(とよたまひめ

         塩土翁(しおつちのおじ)

 

 

         ウガヤフキアエズの命

 

         火火闌降命(ほのすせりのみこと:海幸彦

 

 

 

3)

霧島山群

         高千穂峰1573.7m
 天の逆鉾
 御鉢1186m

         韓国岳1699.8m

         新燃岳1420.8m

         甑岳1301.4m

         大幡山1353m

         夷守岳1344.1m

         白鳥山1363.1m

 

 

天孫降臨の候補地

皇孫ニニギの命

         性空上人、天慶7(947)年

 

*天の逆鉾伝説は、日本列島を創造したイザナギ・イザナミの二神が、天の浮橋から、天の沼矛でかき探り、この地に天降りされて矛を逆さまに下ろしたものが天の逆鉾といわれる。しかし、イザナギ・イザナミの二神が天降りした場所はオノゴロ島とされているから、高千穂の峰の伝説とは異なる。

1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年、2)日高正晴 著 西都原古代文化を探る 東アジアの視点から  みやざき文庫22 鉱脈社 2003年、
3)梅原 猛 著 天皇家の“ふるさと”日向をゆく 新潮社 2000年

 


薩摩、大隅の山

紫尾山、冠岳、桜島、高隈山群、野間岳、竹山

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寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

紫尾山1066.8m

紫美神社

上宮神社

ニニギ、ホホデミ、ウガヤフキアエズの命
(日向三代)

聖徳太子、イザナミの命

貞観8(866)年以前

天神3代の神々の伝承話

徐福伝承

唐からの渡来僧 空覚上人

 

冠岳(主峰西岳)516.4m

冠岳神社上宮祠

冠岳神社

煙草神社“蘇我タバコ”

熊野山所権現(白山、霧島、開聞の神)

仙人岩:天台密教の沙門、阿子丸、苦行の岩

冠岳神社

用明朝(6世紀)に蘇我馬子が建立

徐福伝説:徐福一行は冠岳で冠を山頂に埋め、さらに仙薬を求めて、北の紫尾山に登り、紀州熊野へ渡った。

 

桜島: 北岳1117m 中岳1109.8m

南岳1040m

 

大穴持神(大己貴命、大国主命の別名)

 

 

 

高隈山群

・盆山、大箆柄山1236.8m、小箆柄山、妻岳1140m、御岳(権現岳)、中岳、上祓川(近戸宮神社)、白山826.5m

高隈三所権現:

御岳・中岳・近戸宮神社

 

白山神社

         “おんだんこら”祭礼

 

近戸宮神社(三所権現社):

イザナギ、イザナミ、コトシロヌシ

 

白山神社:

おそらく菊理姫命

 

 

 

野間岳591.1m

野間神社

野間神社:

         親子四柱神二ニギノ命、コノハナサクヤ姫、ヒコホホデミノ命、ホアカリノ命

         古くは野間権現社、姥媽神女(中国の航海神)

 

 

 

開聞岳922.2m

牧聞(開聞)ひらきき神社:薩摩一の宮

諸説あり:

         猿田彦命(別説、綿積神)

         その他、豊玉彦、豊玉姫夫妻、玉依姫、天照大神、月夜見尊、塩土翁、彦火々出見尊、大己貴命、天智天皇皇后、天児屋命

 

大宮姫伝説

 

竹山

 

 

 

 

 

参考書:1)九州の山と伝説、天本孝志著、葦書房、1994年

種子島

寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

 

 

 

 

 

 

屋久島

寺社

主な祭神/仏神

開基

伝説

参考書

御岳(宮之浦岳1935m、永田岳1886m、栗生岳)

八重岳(屋久の山々の総称)

1500m超える山:11座

1000m越える山:30座

益救神社

 

         ヒコホホデミノ命